雲中一雁

里山・昆虫・水彩画

水彩画「石見銀山のある町 大森町 春夏秋冬」

 同じ風景を、春・夏・秋・冬と4枚描いた。

 風景の左上の山の向こう側の町(村)がフクロウの故郷である。大森町は江戸時代は幕府の直轄地、即ち、天領であった。飢饉の時、代官が良い人で薩摩芋を住民に配って、飢えを凌いだと言うことが伝えられていて、「芋代官」とも呼ばれて、親しまれていたという話がある。

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